原点回帰の旅 3日目


【原点回帰の旅・3日目】


今日は今回の目的地である、ネイティヴアメリカン"ホピ族"の居住区へ移動です!


セドナのモーターインを出て、空港のあるフラッグスタッフを抜け、ウィンスローという街を目指します

そのウィンスローからさらに走ること3時間

やっとホピの居住区にたどり着きます!



セドナで滞在したアンダンテ
こじんまりとしたモーターインで清潔でした!

ホピの兄弟のところへ行く前に寄り道👍

ベルロックには従姉妹が単独で登りました!

私は暑さにとっても弱いので、雄大な景色を見ながら涼んでました☀️


そして遂にホピの村を目指します🚗


なーんにもないこの景色!懐かしいです!

ホピ族は北米最古の先住民で、約2000年前からこの土地に住んでいて、標高1500〜2000mの高台の岩山の上に村がある少数民族です🏜


今回友達が驚くほど近代的な生活をしていて、ある意味ショックを受けました😵

ネイティヴアメリカンて、こんな生活をしてるの?というのは、私達の勝手なイメージで、よくよく考えてみれば、彼らが現代的な生活に憧れるのは普通のことなのかもしれません🤔


ただ、15年前は、携帯やインターネットも水道も通ってなかったし、電気は自家発電したりしてたし、夜になると月明かりだけで散歩したり、屋根の上で星を見ながらみんなで寝たりしてました🌜

でも今は違います!

ネイティヴアメリカンに政府側から無料のスマホが配られることがあるらしいです!

これは彼らの個人情報を集め、コントロールする為なんだとか🙄


ちなみにホピには、伝統的な暮らしをする保守派と、欧米の近代的な部分をうまく取り入れる先進派などいくつかのグループに分かれていて、同じ部族でも生活レベルは全く違うんですよ!



近代的な、というより普通のお家に住んでいる私のブラザー家族 
彼はホピ族とユト族のインディアンハーフです
ガールフレンドはテワ族というまた違うネイティヴアメリカン

私はホピに友人プラス家族を含めると15〜16人知り合いがいて、泊めてもらった家の子のように、大きなテレビにパソコンや水洗トイレ、シャワーのある家もあれば

未だに水を汲みに行ってカメに貯め、それを使って料理したりお皿洗ったり、顔洗ったりしてる家庭もまだまだあります



非常に伝統的なお家は岩と土で作ったもの
ボロボロに見えますが、ちゃんと人が住んでます
伝統的な村のてっぺんから見る景色
ここに来る道は1つしかありません

こういった伝統的な村のお家だとお風呂に毎日は入れません

なので、お風呂のある親戚の家に貸してもらいに行ったり、トイレは部屋の中に置いてあるただのバケツだったりします

→なんの囲いもないので、そこでパンツを脱いで空気椅子で用を足します



夕日に染まる村
標高は2000メートルで空気が薄いです

みなさんがイメージしているであろう、インディアンは馬に乗って、鷲鼻で、ティーピィーに住んで、頭に羽がついているやつですか?


ホピ族はもっともっと古い民族で、そのインディアン達の祖先にあたります


明日は雨乞いの儀式が行われるので、それもめちゃくちゃ楽しみ!

宇宙の神と人間を繋ぐ精霊達(カチーナ)が伝統的な岩の上の村に沢山やってきます!


ホピ族とは

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%94%E6%97%8